一人のアーティストとして
業界雑誌スタジオNOWに掲載されました!
8月末に開催されたプロカメラマン向けセミナー(WEB開催)の内容が、業界雑誌の「スタジオNOW」に掲載されました。
セミナーを企画開催して頂いたアスカネットのスタッフ様、また、このセミナーにご参加頂いた約300名の視聴者様にまずは感謝致します。
今月号の「スタジオNOW」ではイベントレポートの特集記事に3ページに渡りご紹介頂きました。
セミナーの内容を事細かに書いて頂いております。
コロナ渦、WEB開催ということもあり、時間も限られておりましたので、このような形で紙面にまとめて頂いて嬉しく思っております。
一人のアーティストとして
ここへ来て、どういうスタイルでウエディングカメラマンを続けて行くのか、と考えさせられます。
コロナの影響は計り知れず、ウエディングそのもののスタイルも変えていこうとしています。
ちゃんとした結婚式を希望するお客様も稀にいらっしゃいますが、兎に角コロナによって失われた利益や雇用を取り戻すため、一層外部カメラマンが排除されることは目に見えていますし、そうなると、フリーで活躍してきたオリジナル性に溢れた写真を撮るカメラマンも、「結婚式」という一生に一度の場で活躍することを制限されてしまいます。
設立以来、お客様に「フォトフォリーさんに撮って貰ってすごく良かった!」と、言って貰うために、オリジナル性の強い写真を研究し、独自のスタイルを築いて参りました。
こんな世の中に於いても、取りあえずの結婚写真、ではなく、一人のアーティストとして作り上げた世界観を持って挑んで行きたい気持ちに変わりはありません。
このセミナーでお話ししたのは、
1,自分だけのものの見方で世界を見つめ
2,自分なりの答えを生み出し
3,それによって新たな問いを生み出す
ということ。
この世知辛い世の中に、数々のフリーのウエディングカメラマンが困窮を強いられ、働き方やスタイルが迷走していることでしょう。
そんな中ではありますが、「探求の眼」を伸ばすことを諦めていないか、自分の内側にあったはずの「興味の種」を放置していないか、今回のセミナーが少しでも考える機会となってくれたなら幸甚です。
Written by C
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