ミシガンのサムライ – フォトフォリー | ブライダルフォト撮影・ブライダルアルバム作成

ミシガンのサムライ

先週結婚式の撮影をしたお客様で、怒濤の強行スケジュールで結婚式を挙げられた方がいらっしゃいました。
日本の結婚式と言えば、分刻みのスケジュール、皆様「本当にあっという間です。。。」とおっしゃっていますが、このカップル、そういう話ではありません!
挙式(平日)の4日前にアメリカはミシガン州から帰国。
帰国されたその足で(もの凄いスーツケースをかかえたまま)当社とのお打ち合わせ。
もちろん時差ボケが治らないまま挙式、披露宴を迎えられ、翌々日にはミシガンへ帰って行かれました。。。
これこそ怒濤のスケジュール。
私も海外生活7年、飛行機での移動には慣れているものの、6日間のうちで結婚式準備から結婚式を挙げて帰る、という経験は流石になく、これは想像以上に疲労困憊だったのでは、と。
大変お疲れさまでございました。。。
しかし、海外に住めば、「日本」の良いとこへんなとこが浮き彫りにされるものです。
日本の常識が海外で非常識だったり、なんてことは良くありますよね。
身振り手振りなんかも、一つ間違えると大変なことに。。。
ただ奇妙なもので長く外国に住むと、今までどうでも良かった日本の民芸品なんかも「なんて細かい作業をした素晴らしい技術なんだ!」なんて、意味もなく胸を打たれてみたり、一時帰国したら「ほかべん」と「立ち食いそば」に行きたい!と切望してみたり、へんなところで郷愁の念を抱くものです。
とかくドレスに憧れ、チャペルに憧れる日本人ではありますが、海外から帰国しての神前式は、殊の外思い入れのあるものだったのではないかと思います。
ブログにアップする写真を見せて欲しいとのことでしたので、挙式のお写真1枚を確認して頂きました。
当然のリアクションかもしれませんが、新郎友人アメリカン人には、
「サムライみたいだ!!!」
という反応を頂いたようです。
「サムライ」と「ニンジャ」の区別はつくようですね。よかった。
遠い海外でもお二人は変わらない笑顔で奮闘していらっしゃると思いますので、あまり心配はしていませんが、無理なさらないように頑張ってほしいです!
(まずは、時差ボケの時差ボケをなおしてくださいね!(笑))
written by C
20090210p001.jpg
photo by J

2009/02/10結婚式スナップ撮影|Written by fotofolly_matsuoka 

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