消えたバージンロード – フォトフォリー | ブライダルフォト撮影・ブライダルアルバム作成

消えたバージンロード

昨日結婚式の撮影に行くと、教会の中央には既に真っ白なバージンロードが敷かれていました。
新郎新婦と一緒の時間帯に入る私達は、ここは結構準備が早いんだな。。。と思うや否や、???式前の教会内でのロケフォトや、ご家族との写真撮影時には、私達はこのバージンロードに(靴を脱いで)上がってしまうことになっても良いのだろうか。。。と疑問が一つまた一つと湧いてきました。
通常クリスチャンの方々のお式では、バージンロードは本番直前にならないと敷かれません。何分神聖なものですからね。
実はそのバージンロード、既に敷かれていたのではなく、洗濯して乾かし中だったのです。
何故?。。。
ほんの数日前、教会の大きなパイプオルガンの調節に、わざわざドイツからドイツ人が来日。
パイプオルガンはこだわりドイツ人職人によって見事調節(交換?)され、美しい音色に生まれ変わったとのこと。良かった良かった。。。
そしてドイツへ帰るドイツ人が空を飛んでいる頃でしょうか。
「ところでうちのバージンロードは?」と関係者が気が付いた訳ですが、どうやらそのパイプオルガン職人、パイプオルガンを巻いてきた自分の白い布と間違え、一緒にバージンロードをヨーロッパへ連れて行ってしまった様なのです。
前日に気付いたスタッフは慌ててお隣の教会へS.O.S.
お隣から運ばれてきたバージンロードは一晩で洗濯して干されることに。
慌ただしく干されたバージンロードは、お支度が終わる頃一度しまわれ、ロケフォトや家族写真、リハーサルを終えた頃、再び広げられた訳です。
いや~。お疲れ様です!
ところでそのバージンロード。
今頃パイプ巻かれてるんでしょうか。。。(かなり長いけど。)
written by C
20090524.jpg
photo by J

2009/05/25結婚式スナップ撮影|Written by fotofolly_matsuoka 

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