横浜グランドインターコンチネンタルホテルでの結婚式写真|結婚式の写真とは
「餅は餅屋」といいますが、カメラマン業界もそのままだと思うのです。
専門で特化しているカメラマンほど、流れを熟知している者はいない。ウエディングカメラマンも、ウエディングカメラマンとして普段働いている人を雇った方が、撮り時、そして撮れない時、を知っています。
例えば、お支度の部屋に入ることを禁じられ、でもティアラ等の白ドレス用アクセサリーの写真が欲しい。という場合、挙式が終わったタイミング、要は披露宴でティアラを使用しないからその時にお借りして撮れば良いのでは?という話になりがちですが、ウエディングカメラマンとして動き回っている人であれば、いかにそれが無理かを即答できます。
挙式後(フラワーシャワーなどを撮った後)、通常の披露宴であれば、最終の受付が始まります。そして同時にウエルカムドリンクの時間が始まります。この時間約20分程度。この間で新婦は披露宴入場のお支度に入るわけです。お支度前に親族の集合スタジオ写真に入る場合はティアラ等はまだされてますし、この時間ってもの凄く忙しい=カメラマンも撮るシーンが多く駆け回っている時間ということになります。なのでこの時間にアクセサリーを借りて撮る、はアウトです。
ウエディングカメラマンて、どの時間に何を撮るのか、分かっている必要がありますからね。やはり餅は餅屋ですね。
それから思うに、ウエディングカメラマンは静と動に長けている必要もあると思うんです。
静というとポーズを決めてしっとりと撮る写真。ロケーションフォトなんかもそうですし、わりと動きのない挙式の表情なんかもこちらに分類しても良いかもしれないです。後はきちんとしたブツドリ。適当に置いて撮った結婚指輪と、ちゃんと時間をかけて構図を考えライティングした結婚指輪ではモノが違うんじゃないかというくらい違うものです。
また、動きの多いイベントに予測しながら付いていく。これも大事ですよね。そして今にも音が聞こえてきそうな脈動感のある写真、というのも結婚式の写真ならではなんじゃないかなと思います。予想しなかった出来事に出くわし瞬時に捕らえる、というのは、難しいながらもこれもウエディングカメラマンに課せられた仕事の一つですよね。
そう考えるとウエディングカメラマンって、結構なことを課せられてますね(汗)
今日ご紹介の結婚式写真で、そんな流れを追ってみましょう。会場は横浜グランドインターコンチネンタルホテルさんです。
横浜グランドインターコンチネンタルホテルでの結婚式写真
アクセサリー撮影
まずはアクセサリーや指輪の物撮り。
横浜グランドインターコンチネンタルホテル会場内でロケーションブライダルフォト
挙式
フラワーシャワー
ここから少し動きが出てきます。幸せな表情です!^^
横浜グランドインターコンチネンタルホテル披露宴
さて披露宴。ここからブライダルカメラマンと光との戦いが始まります。ライティングが上手な会場には感謝します。
たまにはこんな「静」の写真も逆にインパクト。
どう撮るか、はアイデアです。ウエディングカメラマンによって本当に撮り方は色々ですね。
動きの多いイベントは本当に大変!!
最後はこんなカットでどうでしょう。
1日の流れ、ウエディングカメラマンの1日の仕事
結構ハードです・・・^^
Written by C Tweet