指輪のはなし – フォトフォリー | ブライダルフォト撮影・ブライダルアルバム作成

指輪のはなし

バブル全盛の頃は、エンゲージリングなんというものに随分な投資をされた男性も多かったかと思いますが、最近はエンゲージリング自体あまり取り交わさないのかもしれないですね。
先週末の新郎様は、こんなご時世随分奮発されたようで、エンゲージリングを前に、
「よく頑張った、オレ。。。」
とつぶやいていらっしゃいました。
また、エンゲージリングに関しては、「ひいばあちゃんの世代から受け継いだ石」なんてゆうのをリメイクして作る方もいらっしゃいますよね。
結婚指輪も今は色々デザインがあるんですよね~。
ちなみにうちは、予算より1万5千円安く買えたので、帰りに1万5千円分焼き肉を食べました。(絆より肉。)
何故指輪を左手の薬指にするのか。
色んな説がありますね。。。
左手に指輪をするのが「服従」の意味を持つ為、かつて妻はその手に指輪をした。とか、左手薬指は「心臓と1本の血管で繋がっている」と信じられていた為、一番親密であるという意味が含まれている、とか、更には、左手薬指が「愛を象徴する特別な指」と言われていたから、などなど。。。何にしても起源は古そう。
薬指は、5本の指の中で唯一「腱」が独立していません。
だから単独で動きません。
机の上で手をパー状態にして薬指だけ上に上げようとしても動かないはずですが、病気ではありません。「腱」の関係です。
もともと右利きの人間が多いですし、左手の薬指って、なんともか弱い感じしませんか?
何故指輪を左手の薬指にするのか。
所詮弱い人間同士、弱い所を結び合って二人で少しでも強く生きていこう!という意味が込められているように、私は思います。
結婚式スナップ中、はめたばかりの指輪を異常に気にして、くるくる回してみたり、上下に押してみたりしている新郎様を良く見かけます。
その指輪に慣れ、違和感を感じなくなった頃、「結婚生活」にも違和感を感じなくなっているのでしょうね。
written by C
20090122p001.jpg
photo by J

2009/01/22結婚式スナップ撮影|Written by fotofolly_matsuoka 

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