結婚式のスナップ写真で、料理写真が「撮らなくて後悔した写真No.2」に上っています。
最近、どうせ食べられない高砂用の料理は、ある程度出して、様子を見ながら、食べないであろうと判断された場合は後でゆっくり部屋出し、というケースも見かけますが、そうなるとカメラマンは途中で厨房に走りにいったりします。（早く言ってほしいところです。。。）
経験上、食べられるのは最初の1～2皿。つつく程度。新郎様によってはもりもり食べ尽くす方もいらっしゃいますが、結構稀です。
レストランウエディングはもとより、料理を売りにしているホテルなどでは、シェフがメニューの説明に立つのも少なくありませんが、メニューを聞いているだけでお腹がグゥ～ッと鳴ってしまいそう。。。
しかし、結婚式バンケットの厨房たれば、きっともの凄い人数の料理人さん達が、裏手でバタバタと動いているんでしょうね。。。
我々カメラマンも立派な「職人」であると思いますが、考えてみると、結婚式って沢山の「職人」が集まっていますよね。
カメラマン、シェフの他に、ビデオ、メイク、音響、照明、（ある意味では）MC（司会）、、、etc.
今日の添付写真のデザートは、特注の「鶴」。
ゲストもかなり多かったのもあり、シェフは寝ないで夜中じゅう「鶴」作りに専念したようです。
形も（食べてないですが）味もプロの仕事ですが、それより、作り置きせず、1日前に寝ずに間に合わせる姿勢が、プロの職人の意気込みですね！お見事！！！
written by C

photo by J