そもそも、思うに結婚式のスタイルはお決まりの形でなくても良いのでは？
右に倣えの傾向が強いのですが、無宗教なら特に、どんな形でもOKですよね。
友人のバイオリニスト（日本人）とチェリスト（フランス人）の結婚式は、近所の行きつけ韓国キッチン。
高級レストランというよりは、韓国人の気のイイおじちゃんとおばちゃんの店。
「あなた達の為に、当日はチマチョゴリの美女を用意しとくわね♪」とはりきる店主の奥様。
。。。チマチョゴリの美女はおばちゃんの姉妹？。。。ご年配厚塗り美女でした。。。
しかし、特別料理はなかなかの腕前。
みんなで煙にまかれニンニクを頬張った、愉快なパーティーでした。
最近は日本人の無宗教から、人前式が増えてます。
普段神を仰がないのなら、お世話になった人々の前で愛を誓う、という方が理にかなっているのかもしれません。
ホテルでもいわゆる「教会」のようなスペースの他に、ロビーで式が挙げられるようなスペースを作っているところが増えてきています。
昨日アルバムを入稿した新婦様は、
「ホテルのロビーを通るいろんなお客さんにも、私達のウエディングを祝ってもらいたい。」とロビー婚を選んでいらっしゃいました。
会場の方に、いつものように式中の撮影禁止ゾーンをお伺いしたところ、
「教会ではないので、自由にどうぞ。」とのこと。
牧師さん（のような外人さん）には、
「残るのは写真でぇす。邪魔なら私が移動しますので、どうぞ良い写真を撮ってあげてくださぁい♪」
と言われ、自由に撮影できた記憶があります。
沢山の人々に「おめでとう」をもらった新郎新婦。
自由に撮影ができて満足のブライダルカメラマン2人。
ただ、、、新婦の父だけは、
「ただでさえ恥ずかしいのに、こんなところでやるなんて、、、。」
とちょっと顔を赤らめていらっしゃいました。
written by C

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