よく、「ちゃんとしたプロポーズをしていない。」というセリフを聞きます。
入籍から1年。自分はしたつもりだったのだけれど、どうやら新婦の認識とは違っていた様子。
「えええぇ～！！？」、、、ということで、新郎からのサプライズプロポーズは「歌」。
会場には、新郎のリクエストでやって来た昔のバンド仲間から、ギターを抱えた男性が1人入場。
曲は「3月9日」。
とにかく熱唱する新郎に、会場は涙涙・・・となりました。
司会の方が泣いている、というのは中でも珍しい気がするのですが、「これはハンソクですよ～！」と言っては涙を拭っておられました。
1年前に入籍を終え、随分夫婦らしくなってきたお二人だからこそ、新婦もこんなに号泣するんでしょうね。。。
当然プロポーズとは結婚の前にされる言葉ですので、半ば自分達の結婚生活はどうなるんだろう？と不安や期待の気持ちを抱えながら、ということになりますが、結婚1年後のプロポーズとなるとどうですか？お互いの夫婦としての像が少しずつ固まってきた頃、そして「この人と結婚して良かった！」と思う頃。
改めて「結婚して下さい！」というより、きっとお互いが「結婚してよかった」という気持ちを確かめ合ったんでしょうね。。。
うらやましい～！！！　(*´ｪ`*)
熱唱した歌の歌詞。皆さんご存知ですか？
♪流れる季節の真ん中で　ふと日の長さを感じます
せわしく過ぎる日々の中に　私とあなたで夢をえがく
3月の風に想いをのせて
桜のつぼみは春へとつづきます
溢れ出す光の粒が　少しずつ朝を暖めます
大きなあくびをした後の　少してれてるあなたの横で
新たな世界の入り口に立ち
気づいたことは　１人じゃないってこと
瞳を閉じればあなたが　まぶたの裏にいることで
どれほど強くなれたでしょう　
あなたにとって私もそうでありたい
レミオロメン　「3月9日」より
written by C

photo by J