バレンタイン
バレンタインデーに女性が男性にチョコレートを渡す、というのが日本特有のイベントであることは以前にに触れたことがありますが、皆さんも(男性も女性も)少なからずこの日の甘い経験苦い件があるのではないでしょうか。
意外とあげる方である女性は無頓着かもしれませんが、貰う方の男性は女性が考える以上にナーバスになっている、ということもあるようで、当社のスタッフの息子(8歳)は、
「チョコレートって残酷な食べ物だ・・・」
と今からバレンタインデーのシビアさに気がついているご様子。
今では完全に恋人の日として定着したバレンタインデーに、プロポーズや結婚式、という人生の大切な節目をおく人も少なくありません。
中学生や高校生の時代のドキドキの経験から、結婚後改めて感謝の気持ちを示す日として、普段愛情表現が乏しい恥ずかしがり屋の日本人には、とても丁度良いイベントになっている気がします。
ついでに恥ずかしがり屋のあなたのために、一言添えるなら、
「ね、きいてきいて わたしのこと
ね、きかせてきかせて あなたのこと」
(「元気が出る100の言葉」より)
相手を「知る」から始める恋愛。
長年のお付き合いでも、バレンタインデーをきっかけにもう一度こんな言葉を贈ってみるのはいかがですか?
因みに先日の披露宴で読まれた一句は、
「その時の出逢いが、人生を根底から変えることがある。
よき出逢いを。」
(あいだみつを「人間だもの」より)
というもの。
男女の出逢いには限らないかと思いますが、「人生を根底から変える出逢い」は誰にでも訪れる奇跡ですからね。
Written by C
Photo by J