1965年からフランスミシュランの３つ星をとり続ける老舗「ポール・ボキューズ」
私の7年間のフランス生活の中でも、もちろん気になりつつ、、、そしてもちろん行ったことはありません。（行けるわけがないし！！！）
フランスミシュランの３つ星は、日本のそれと（当然ですが）全くと言っていいほど気合いの入り方が違います。
特に３つ星ともなると、取ったは良いがキープするのにどれだけの苦悩が待っているのか計りしれません、、、。
超有名レストラン、マキシム・ド・パリは３つ星を剥奪された年に、ミシュランへの掲載を拒否。
またある小さな村の３つ星レストランは、この３つ星をキープすることに疲れ、シェフが自殺。
一流シェフの人生をも変えてしまう威力のある恐ろしいガイドブックです。。。
もともとはタイヤのミシュラン社が、自動車で色々なところへ行って楽しんで貰いたい、という目的で作ったもののようですよ。
日本でも各有名フレンチレストランが支店を出していますね。
味だけでなく、いかにお客様に失礼がないかというサービス面でも星の数が決まってくるので、そのプライドにかけても最高のサービスが期待されます。
私達ブライダルカメラマンはレストランでのウエディングも数多く経験しております。
進行だけに気が行ってしまってサービスが後回しだったり、時間がないからという理由で折角の美味しい料理が作り置きされていたりと色々ある中、ここブラッスリー ポール ボキューズでは肉料理を3回に分けてちゃんと焼き立てを出していました。
銀座のブラッスリーですのでお店自体が星を争っている訳ではないですが、さすが40年以上も３つ星を保持している本店を持つだけのサービス、そして笑顔がありました。
こういうお店は、本当に気持ちの良いものですね。
Written by C

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