今日はちょっとしたところに着眼してみましょう。
　
今日の結婚式写真は大宮氷川神社さんです。
これまで何度も写真撮影をしてきた場所ではありましたが、実は今回初めて知った！！というのは、大宮氷川神社さんの一角に「さざれ石」があるというお話。
　
さざれ石？なんじゃそりゃ！という方や、国歌に出てくる以外知らない、という方も多いかと思いますが、学術的には・・・長い年月をかけて小石の欠片の隙間を炭酸カルシウム（CaCO3）や水酸化鉄が埋めることによって、1つの大きな岩の塊に変化したものも指す。とまぁ、難しいのですが、要は雨水などで石灰岩が溶けたことでできた粘着質の液体が、長い年月をかけて小石をくっつけていきできた石、ということらしいです。
　
国歌「君が代」では、天皇を日本の象徴と仰ぐこの国は、このさざれ石が巌（もっと大きな岩）にまでなり、その上に美しい苔が一面に生えるように、いつまでもいつまでも平和で豊かで栄えますように。という意味ですね。
　
実はその繁栄、まぁ、「君が代」ではこの国の繁栄、ということですが、子孫繁栄、なんていう意味を含めてか、大宮氷川神社さんには珍しいこのさざれ石が奉ってあるのです。
日本各地にある、といってもやはり数は少なく、数えられる程にしか存在しません。
　
人が人と出会い、結婚し家族が増え・・・の繰り返しでこの世の繁栄はあるわけですから、小さな一つの家族の末永い繁栄を祈るというこのさざれ石、結婚式をされる方は勿論ですが、結婚式以外でも一度見に行かれてはいかがでしょうか？
　
さて、さざれ石の上で永遠の愛を祈りつつ・・・1枚。

　
こちらは挙式前に撮ったお二人のスナップです。
幸せを祝福するかの様な光に包まれて・・・1枚。

　
大宮氷川神社は挙式の写真撮影が禁止されています。
なので、いつも参進まではしっかり残します。

　

　
ここからはシーン変わりまして、一の家さんで親族お食事会です。
新婦とご親族の方々がお唄いを披露してくださいました。

　
家族が増え、しっかり握手が交わされました。

　
披露宴終了後、ラストの1枚です。

　
千代に八千代に、素敵なご縁が発展していきますように・・・
Written by C