職業病 – フォトフォリー | ブライダルフォト撮影・ブライダルアルバム作成

職業病

日々気を使っていること、仕事上で注意を払っていること、というのはいつの間にか体が覚えてしまい、必要のない場面で脳が作動してしまうことってありますよね。
「職業病」とでもいうのでしょうか。。。
ぼーっとしている時程反応してしまう気がします。
新卒で就いた職はテキスタイルデザイナーでした。
日々何千というカラーチップを見比べ、Aという色に極力近い色をその何千色の中から見つけ出したりします。
色は赤(マゼンタ)、黄色、青(シアン)の3色と白、黒を合わせた5色さえあれば、いかなる色も表現できます。(金や銀のピカピカはだめですが。)
5色のほんの微妙な調合で別色になる訳ですが、その微妙な色を調合する作業が脳裏に焼き付いていたため、ぼーっとしている時には色をかなり凝視している、なんてことが良くありました。
今は、何気なく乗った電車に子供がぴょんぴょん跳ねていたりすると、何となく構図を考えてしまう、とか、結婚式でよく使われる曲を聴くと瞬時に立ち位置を連想してしまう、とか、、。
お仕事をされている方なら少なくとも1つくらいありそうですよね。「職業病」。
もう一つ、光が漏れてる窓を見る度シルエットを作ろうとする自分がいます。
キレイな窓があると、なんとなく絵を作っちゃう癖がついてしまいました。。。
written by C
20090417.jpg
photo by J

2009/04/17結婚式スナップ撮影|Written by fotofolly_matsuoka 

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