1泊で関西に撮影に行って来ました。
初日は挙式・披露宴の撮影。
2日目は朝からロケ－ションフォトの旅です。
新婦は台湾人ということで、台湾文化に大いに触れて来ました！
たまにネットで外国のブライダルカメラマンのブログを見たりするのですが、これまた日本の写真とは別世界という写真が多く、日本のブライダルフォトとのギャップを感じます。
海外、といっても多くはアメリカのフォトグラファーが殆どなのですが、本当に写真を作品として作り込んでいるものが多く、その実力世界に一歩でも近づきたい私達的には本当に良い刺激になります。
台湾人のカメラマンもその手の写真をとてもナチュラルに撮っていたりして、これぞ写真文化！という感じです。
それにしても日本のブライダルフォト業界はどうしてこうもかけ離れているんだろう。。。と思うと、その原因の一つに「厳しい規制」というものがありますね。
ドレスレンタル屋さんも、ひどい所は（乾いている）土の上に裾を下ろすことを禁止していたり、、、これじゃ何にも撮れません。。。。自由なロケーションフォトではなくなりますよね。
新婦いわく、台湾では海の中にずぼずぼ入っていって撮影する、なんていうのは当たり前だとか。
最近になってやっと当社のような外部写真業者が目立って来ましたが、「カメラマン」が「会場」のおまけのように直結し過ぎた日本のブライダルフォト。
未だに外部禁止！！なんていうところが多いようですが、自由度より型にはまった「間違わない写真」を良しとしてきた日本人の写真レベルを高めるには、まだまだ時間がかかりそうですね。。。
written by C