挙式の入場前、新郎新婦以外にもう一人、そわそわして落ち着かない人がいますね。
そうです。新婦のお父さんです。
今回はそういった意味でそわそわしたお父さんが2人？
挙式前の入場説明時、新郎の父はこのタイミングでここにいないはず・・・
実は新婦の父に代わって、今日は新郎の父が花嫁とのバージンロードを歩くことに。
どうやら新婦のお父さんは足が悪く、これは新婦側からのたっての願いだったようです。
さて、新郎が入場した後、チャペルの扉はしっかり閉ざされています。
そこへ手を引きながら新婦を扉前までエスコートしたのは新婦父。
ゲストは誰も見ていない、という中でのエスコートでしたが、それはそれで娘を送り届ける大事な役目。緊張の場面でした。
そしてここでバトンタッチ。
今度は新郎父がこの重要な役回り。
こちらの方もかなり緊張していたようで、何度も足のステップ確認をしていらっしゃいました。
扉が開き、いざ入場。
女の子のいない新郎側のお父さんでしたので、最後まで不安そうではありましたが、無事に役目を果たし、遂に娘を新郎へ渡すシーンへ・・・
・・・そうですよね。自分の息子へバトンタッチ、ということになりますね。
最後は極めて面白いシーンとなってしまったのですが、こうして代役を果たした新郎父、なんとなく娘を嫁にやる側を体験できてそれはそれでジーンと来てしまったのではないでしょうか・・・？
　
　
Written by C
　
　
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