ブライダルフォト集|何を目指すか
ブライダル業界ハイシーズン忙しい〜(涙・・・と思っていたら2ヶ月もブログを更新していなかったことに気づきおののいているところです。
忙しい忙しいと言ってる中ではありますが、改めて結婚式の写真に何を目指すか、ということを考えさせられる機会が多く、それはウエディングカメラマンの個々によってもかなり違うんだ・・・と強く思う今日この頃です。
幸せを撮る、笑顔を撮る、感動の涙を撮る。ここまではプロのウエディングカメラマンなら当たり前。
新郎新婦だけでなく、ゲストの目線で撮る。これも意外と皆さんやってらっしゃる。
一生懸命撮る、気合い入れて撮る。これも問題外に当たり前。←だと思っていたら、結構なやっつけ仕事が多いということにびっくり。
確かにね。名前もわからず「次のカップル」を、同じ場所で同じポーズで撮っているのでは、こっちもやる気出にくい、というのが現状かもね。
ではこんな視点から。
1、寄り表現がスキ。
2、目で見た画角がスキ。
3、引きの俯瞰がスキ。
スキ、というか、得意?ということですかね。
しかしながら思うに。1だけでも2だけでも3だけでも、貰った方はつまらない。スキじゃないレンズでも色々混ぜて目線のバリエーションを増やすって大事です。
では最後に。根本的な話ですが、
1、危機感アリ
2、危機感ナシ
結局はウエディングカメラマン自体の性質だとか、気質だとか、または定期的なお給料貰って撮ってるのか、良い仕事しないと契約会社から依頼が来ないのか、経営者本人なのか、という泥臭い話になりますけどね。
あるものだけを撮れば良い精神、ではなく、いつもプラスαを求めていたいものですよね。
さて、ブログ更新が遅れてしまったので、結婚式当日本番のお二人のロケーション撮影に焦点を絞り、プラスαを求めた感アリ写真を集めてみました。勿論目線のあったアップの写真、頭から爪先までの台紙写真のようなザ、結婚写真なんかも押さえますが、今回はこんな遊びもあってイイじゃない?というウエディング写真集かな。
まずは会場の特徴を生かした引き写真。なんせ「3、引きの俯瞰がスキ。」の部類に入りますので。
更に引きます。どこにいるんじゃい!シリーズ。
でもね、世界のウエディングフォトではこんな感じの引き写真が大変流行っているんですよ・・・
因みにこちらはホテルニューオータニさん庭園です。
光で雰囲気を演出!!
もはやフォトフォリーのウエディングフォト代名詞、ベール遊び。
写ってますシリーズ。これは実は反対側に新郎新婦が立っていて、鏡に映っている写真だそうです。説明しないとわかりにくいというカメラマン自己満足の1枚。
「花火と一緒に撮ってください!」というリクエストに・・・頑張りました。
ここからは現像色のプラスα。柔らかいけど締まってる!マイブームカラーですw
これ、いいでしょ?水たまり。
これからも会社が潰れないように(笑)危機感持って、新しい表現に臨んでいく所存ですm(_ _)m
Written by C