「写真は、1枚1枚丁寧に現像したい。」
デジタルカメラが主流になった今、現像ってなに？という疑問を持ちますよね。
昔、まだフィルムカメラが一般的だった頃、フィルムをお店に行って現像してもらったかと思いますが、実はデジタルでも現像はするんです。
皆様が普通に持っているコンパクトなデジカメ（画面をファインダーから目でのぞかないタイプの）では、ほとんどがJPG撮影のはず。
ポチッとシャッターを切った瞬間、圧縮され、カンタンに「写真」として瞬間的に生まれる訳です。
つまりいろんな手間はカメラが勝手にやってくれます。
最近ではカメラが高性能になり、結構失敗なく、うまく現像してくれるようですね。
ブライダルカメラマンも、恐らく8.9割がこのJPG撮影。
利点は、現像の必要がないから早い！ということ。大量生産に向いてますね。
しかし、当社では【強いこだわり】のお陰で、JPGでは撮影せず、自分の目で、自分の納得のいく色に、1枚1枚自分で現像、という仕事をしています。
700枚～1000枚の納品をしている為、700枚～1000枚の現像と、後処理（美肌修正やモノクロ、セピア変換など）をしているわけです。。。気が遠くなります。（私の仕事ではありません）
しかし、そのこだわりの成果有って、アルバム制作用に回ってくる現像されたデータは、たまに「あれ？」と思うほどステキなものに仕上がってます。
（毎日真夜中まで現像している方よ、ありがとう。あなたの仕事は決して無駄ではありません。。）
今日仕上がったアルバムにも、ステキな写真が入ってました。
会場のデコレーションの映える夕暮れ時、手前の水面に映った二人をキレイにキャッチ！
こういうのは、JPGではなく、やはり現像から作り上げたいですよね～。。。
written by C

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