フレアという言葉を聞いたことがある人もいるかもしれませんが、私は昔（小学生のとき）この「フレア」の入った（入ってしまった）写真を偶然九州のススキ野原で撮りました。
その頃はデジカメがなかったので、プリントに仕上がった写真を見てえらく感動したものです。
「フレア」とは、とても強い光がうまい具合にレンズに入ると起こる光の現象で、光が長い尾を引いているかのように見える、正式には「フレアゴースト」と呼ばれるもの。「ハレーション」とも言いますね。
お固い写真活動（例えば建築写真家の方々など）は、これを何より恐れ、発生しない様な優れたレンズを、メーカーも必死に開発する訳ですが、どうでしょう、結婚式の撮影でちょっと外へ出たときなんかにこれをうま～く利用すると、とても神秘的な写真になったりしませんか？まさに私のススキ野原の写真のように。（微笑）
たまに炎天下での撮影があります。
もう9月も終わりに近いので暑くはないにしても、この連休はじつによく晴れました。
連休前半でしたがこの写真、丁度光の角度が良く、私の好きなフレア写真になっていました♪
昔、新郎新婦二人だけに丁度光が差し込んで、幸福の光！のような写真をアップしましたが、今回はフレアがまる～くのびて、虹色も見えますよ～！
会場は外部業者をほとんど受け付けないところ。
滅多に行けない（もう二度と行かないかもしれない）会場で、この1枚が残せて満足です！(撮ったの私じゃないけど）
是非大きくしてみてください～♪
written by C

photo by J